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こんにちは。
もうそろそろお仕事が始まる方もいらっしゃるでしょう。
皆さんは、どんな仕事をしていますか。
仕事は好きでしょうか。
さて、今回は、マーケティングについてお話したいと思います。
皆さんがどんな職種であっても、基本的には何かサービスをお客様に
売ることにより売上が上がり、利益を得て、報酬（給料）を得ていると思います。
そのときに、必要なものがマーケティングと言われています。
カタカナ、よく分からない・・・という方もいらっしゃると思うので、
一つ一つお話ししていこうと思います。
＜マーケティングとは何か？＞
「マーケティング」という言葉は、新聞や仕事で
耳にする方もいるかと思います。
この言葉の意味は「リサーチ」や「広告宣伝」など
いろいろあります。
「マーケティングの理想は、販売を不要にするものである。」
とおっしゃっています。
お客様から自然に買いたくなる状態をつくるということでしょうか。
とある製品を欲しい方々に向けて、発信していくことが大事ということです。
そのために、研究に始まり、商品開発から営業活動、販売戦略の考案、
広告宣伝に効果検証、および保守運用までの一連のプロセスを、
計画して実行・管理することになります。
すなわち、商品が「売れる仕組み」をつくることが、
マーケティングと言えるでしょう。
＜誰に ～セグメンテーションとターゲティング＞
マーケティングでは、誰にサービスを提供すべきなのか、
対象となるお客様を決めることが重要です。
お客様は、みんな異なるニーズを持っています。
ニーズを明確にすることで、その後の戦略を明確に
することができます。
対象とするお客様を決めるために、
「セグメンテーション」と「ターゲティング」という手法があります。
・セグメンテーション
市場（＝お客様）を細分化することにより市場の構造を把握することです。
細分化するための評価軸には、業種や業態、売上規模、地域、
年齢や性別など、さまざまなものが考えられます。
・ターゲティング
市場を細分化することができたら、次に細分化された市場のどれを
対象（ターゲット）としていくのかを決める「ターゲティング」を行います。
ターゲティングを行う際は、自社の強みを生かせることや
製品のコンセプトを活かすことなどを考慮するのが重要です。
＜どのようにして提供するか ～4P＞
お客様のニーズと提供する価値について絞り込めたら、
実際にそれを顧客に対してどのように提供するかを考えます。
その考え方の１つが「4P」です。
4Pは、
・Product・・・製品
・Price・・・価格
・Promotion・・・販促
・Place・・・流通
のことです。
４Pは一貫性やバランスが大切になってきます。
自社の製品・サービスは、４Ｐのどこが強みで、
どこに課題があるのかを分析して戦略を考えていくことが重要です。
また、４Cという戦略もあります。
いかがでしたしょうか。
見慣れない言葉が多くて、わからないという方もいたかと思います。
最初は誰も同じです。
自分ごとに考えたり、実践することにより、
自分の知識だけでなく、知恵となっていくことでしょう。
皆様のお役に立てたら、幸いです。
