ビジネス情報〜キャリアアップの役立つ考え方

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なんか合わない人と付き合う方法ってどんなの?

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目次

 

こんにちは。

 

皆さんは、今は出勤して毎日上司や同僚と顔を合わせていますか。

それとも、テレワークで毎日家でのんびりしながら

時々オンライン会議で人と話す程度でしょうか。

なんかそりが合わないなぁと思う人

あの上司の話が長いんだよなぁと

イライラしている方、

多いのではないでしょうか。

 

合わない人ってどれだけいますか?

あなたの周囲から合わない人がいなくなれば、

どれほど楽になり、仕事、勉強や日常生活が

はかどることになるでしょう。

ある調査によれば、「合わない人がいるか」

という質問に、約7割以上の人がいると

回答しています。

職場、学校、趣味、サークル、PTA、

町内会など、人が集合する場所に参加したときに、

メンバーの中に合う人も入れば、

合わない人もいるのが当たり前です。

 

人と初めて会ったとき、

この人と合うやこの人と合わない、

この人は苦手と、まず相手の合う合わないを

瞬時に判断します。

人は、なぜ合う合わないを瞬時に

判断してしまうのでしょうか。

 

合うかどうか判断する仕組み

合う合わないを判断する脳の仕組みが

ありますす。

脳には扁桃体と呼ばれる脳部位があります。

これは、危険を察知し、赤信号を発出する部位です。

扁桃体は、0.02秒という一瞬の速さで、安全もしくは危険を判断します。

 

十分に考えるのではなく、条件反射的に、

安全か危険か、好きか嫌いか、

気が合うか気が合わないかを判断します。

そのため、人と会ったときに、自分に好ましい人なのか、

あるいはそうでないのか、瞬間的に扁桃体が判断します。

過去の体験から嫌いな人や苦手な人の見た目や

表情などさまざまな特徴をとらえて、

嫌いという判断をします。

一度、嫌いと判断すると、今度は嫌いというフィルターで

相手を観察します。



人のコミュニケーション

人のコミュニケーションには、言語的コミュニケーションと

非言語的コミュニケーションがあります。

言語と非言語で、異なるメッセージが出たとき、

相手は非言語的メッセージを優先して受け取ります。

嫌いという感情に対し、嫌いという感情を返します。

つまり、あなたが他人を嫌いと思えば思うほど、

他人は非言語的なサインを察知し、

あなたに対する態度をより厳しくします。

あなたがある人を嫌うほど、あなたに対する風当たりが

厳しくなります。

それでは、仕事はモチベーションが上がらないし、

楽しくありません。

あなたは、さらに人が嫌いとなり、

どんどん人間関係は悪化します。

嫌いという感情の負の連鎖により、

最悪の人間関係となります。

 

対処法はあるの?

どうしても合わない人への対処法があります。

それは、悪口や陰口を言わないことです。

口から繰り返し出すと、繰り返すと記憶を強化します。

悪口を言うことで、ストレス発散をしているように

感じますが、実は逆の効果をもたらします。

本来忘れていたようなささいなエピソードを

記憶から呼び起こし、相手の短所や欠点の

イメージを強化します。

負のスパイラルで、人間関係が泥沼の状態となります。

悪口を言わないだけでも、人間関係は良くなりますよ。

 

まずは、試してみてはいかがでしょうか?

 

さらに、より良い人間関係を作るには?というのも

今度書きますね。