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もしもOSが無かったら?ちょっと変わったOSのハナシ

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目次

 

こんにちは。

 

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

という決まり文句は大事ですが、

今回も、もう当たり前に世の中にあり、

全員が使っている、恩恵を受けている

OSについて、お話しようと思います。

 

改めて「OS」について質問

 

OSとは何でしょうか?

 

大抵の人は、パソコンならWindows 10や

macOSスマートフォンならiOSAndroidだと

答えるでしょう。

 

OS(オペレーティング・システム)は、

バイスの制御や管理、感覚的なインターフェースを

実現するための基本ソフトウェアです。

 

OSがあるからこそ、私たちは簡単に

アプリケーションやインターネットを使うことができます。

 

では、OSが無かったらどうなるのでしょうか?

 

 

 

OSが無いと意味が変わる

 

OSが無ければ、パソコンも

スマートフォンも一切機能しません。

文字を入力することができないどころか、

画面は電源を入れても黒いままです。

 

今まで「パソコン」「スマートフォン

だったものは意味を失い、ただの利用価値の

ない物体に変わり果ててしまいます。

 

どうしてこんなにも変化してしまうのか、

詳しく見てみましょう。

 

 

 

もしも「酸素」が目に見えたら?

 

例えば、酸素は目に見えません。

 

なぜなら、生きていくうえで

見る必要が無いからです。

もし見えていたら邪魔に感じてしまいますよね。

 

しかし、酸素が足りなくなると頭痛になります。

身体に異変のサインを送りこんでいるからですね。

 

つまり、私たちは実物が見えなくとも

サインさえ感じていれば生きていけるようにできています。

 

この感覚は、OSにも同じことがいえます。

 



 

OSは実在を隠す

 

OS、ここでは、PCのデスクトップを見てください。

 

デスクトップにはいくつものアイコンがあると思います。

Wordファイルのアイコンならすぐに判別はつくはずです。

 

では、実際にデスクトップ上に

「ファイル」はあるのでしょうか?

 

そもそもファイルには色や形が無いという

真の性質をOSは表現していません。

ところがOSは、私たちが単純に知覚できるように、

トランジスタ・電圧・二進コード・実行ファイルと

いった複雑な細部を隠しているのです。

 

その結果、「ファイルはない」ことを

知りながら「ファイルはある」と認識しています。

 

ちょうど、映画『マトリックス』が

この感覚をテーマに掲げています。

 

主人公ネオが、青い錠剤を飲み仮想空間にとどまるか、

赤い錠剤を飲み現実の世界へ向かうかの選択を迫られるシーンがあります。

 

ネオは赤い錠剤を飲むのですが、これは心地よい

OSの無い世界を選択したことにほかありません。

すごい度胸ですね。

 

「直感的な世界を見せているOS」は、

とても怖い存在なのかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、変わった切り口で、OSについて

お話してみました。