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こんにちは。
GWを楽しんでいますか？
９連休の方もそうでない方も、リフレッシュして、
また、仕事に打ち込めるといいですね。
さて、今回は、AIに関してです。
よく言われてきたシンギュラリティ
それがついに到達するかもしれない、
という事態になってきましたね。
シンギュラリティとは、
技術の急速な進歩によって、
人類の歴史に未曾有の変革が起こる
「技術的特異点」のことを意味します。
これから、シンギュラリティが来たと見る立場と
そうでない立場をそれぞれの見地から見ていきましょう。
シンギュラリティが来たとみる立場
シンギュラリティが2029年に到来すると予測しています。
過去の技術進歩のスピードを考慮すると、
人工知能の発達は指数関数的に進み、
しかも、その速度は加速していくと提言しました。
シンギュラリティが到来した場合、
人間と機械の境界が曖昧になり、
人間は永遠に生きることができるようになる
と考えているのが特徴的です。
シンギュラリティが来ないと見る立場
スウェーデン出身の哲学者、
ニック・ボストロムは、シンギュラリティの到来に
対して慎重な見解を示しています。
ボストロムは、人工知能が人間を超えることによって
発生するリスクを論じています。
人工知能が自己増殖することで、
人間がコントロールできないレベルにまで
進化する可能性があることを指摘するのです。
この主張は、「シンギュラリティが来たとしても、
それは人間の利益のために働くとは限らない」というものです。
ChatGPTの賛否
その中で、ChatGPTの賛否は
次のように挙げられます。
【ChatGPT賛成の見解】
① ChatGPTは人工知能の進歩の象徴であり、
新しい情報やアイデアを提供してくれるツールである
② ChatGPTは、自然言語処理技術を駆使し、
人間のように自然なコミュニケーションが可能である
③ ChatGPTを使うことで、人とのコミュニケーションが
円滑になり、時間や労力の削減にもつながる
【ChatGPT反対の見解】
① ChatGPTは、人間と機械の境界線を曖昧にすることで、
人間の仕事を奪う可能性がある
② ChatGPTを使い過ぎで、人間同士のコミュニケーションや
コミュニティが失われる可能性がある
③ ChatGPTの発展により、人間が
コントロールできない存在になる危険性がある
ChatGPTに代表されるこれからのAIとの付き合い方
これらの事例から考えると、シンギュラリティが
来ているという結論には至っていないと考えられます。
ChatGPTに限って言えば、あくまでも人間が作り出した技術であり、
その技術を使うかどうかの選択権が委ねられていますね。
今後、倫理的規制などのAI周りの整備を急ぐとともに、
新しい「仲間」との付き合い方を模索する時期に差しかかっているのです。
